不倫スキャンダルでケチがついちゃった映画「寝ても覚めても」がそれでも傑作だと思うのは何故?

映画

こんにちは。カナエです。

今回は主役二人のスキャンダルに翻弄された映画「寝ても覚めても」について書きたいと思います。

映画「寝ても覚めても」には風の吹いたあとに感じる清々しさがある

<映画「寝ても覚めても」>

映画データ

製作年  2018年 邦画

監督   濱口竜介

脚本   田中幸子、濱口竜介

原作   柴崎友香

キャスト 東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ他(敬称略)

映画のあらすじ(ネタバレ)

<画像出典>https://eiga.com/movie/87413/gallery/

ある写真展で朝子(唐田えりか)麦という男性(東出昌大)と出会い恋に落ちますが、麦はある日ふらりと姿を消してしまいます。それでも麦を忘れられない朝子。

数年後の大阪。朝子は喫茶店で働いていましたが麦とそっくりな亮平(東出昌大・二役)と出会って戸惑います。亮平は朝子に好意を持ちますが、麦のことを忘れていない朝子は素直になれません。けれど次第に亮平の優しさに惹かれていき二人は一緒に住み始めます。

<画像出典>https://eiga.com/movie/87413/gallery/

けれどある日有名な俳優となった麦が朝子の所へやってきます。迎えに来たと言う麦に思わずついていってしまう朝子。つかの間二人は遠出しますが、途中で朝子は亮平への思いに気づいて亮平のもとに戻るのでした。

裏切られひどいショックを受けた亮平は朝子を許せませんが、朝子は亮平のもとに留まり続けます。もう信じることが出来ないと言う亮平。それでも一緒にいると言う朝子。そんな二人の間に再び穏やかな時間が流れるのでした・・。

映画の感想

カナエはこの映画を不倫報道の前に観たので先入観なく観れました。

主役の唐田エリカさんが演じるのはかっての恋人とそっくりな男性とつきあうという(自分からのアプローチではないにせよ)人から見たら自分本位なやな女といえる女性で、そう観る側に思われたら映画が失敗してしまうという難しい役どころでした。

そんな朝子役を唐田さんはピュアでひたむきな情熱をもって好演していました。もしかしたら映画の中で東出さんに恋をしていたのかもしれませんね。そんな唐田さんの想いがこの作品をさらに素晴らしい出来にしてくれたようにも思います。

(この役は若い頃の小西真奈美さんがやっても合ってるなとカナエは思いました。唐田さんと似たタイプなのかも・・。)

<画像出典>https://eiga.com/movie/87413/gallery/

そしてこの映画は自然描写も美しくて映画自体の茫漠とした印象と唐田えりかさんの雰囲気が画面映えしていました。映画に込められた人を愛する切なさがとても巧みに表現されていた、と思います。

東出さんについては映画を観ていた当時は杏さんの夫として、また昭和っぽい真面目さの漂う端正な方だと思っていましたが、姿が消えてしまった今はあれだけ華があって(甲高い声は気になったけど)恋愛映画の相手役が完璧に似合う俳優さんってなかなかいないよなあ、惜しいなあ、と感じます。映画の仕事の中で恋愛は昇華させて、実生活は堅実であれば輝かしい俳優人生だったのになあ・・と身から出た錆とはいえお気の毒です。

オババカナエから見ればまだまだ先の長いお二人なので新たに出発した姿をまた拝見したいものです😊。

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