レプリカント、ロイ・バッティ死ス
こんにちは♡カナエです。
俳優ルドガー・ハウアーが亡くなって2年が過ぎました。

ルドガー・ハウアーは映画「ブレードランナー」でレプリカント(人造人間)のロイ・バッティを演じましたが、その詩情に満ちた最期のシーンは映画史に残る素晴らしいもので今でも心に残っています。
人造人間の悲哀を描いた「ブレードランナー」
【映画詳細】
監督 リドリー・スコット
製作 マイケル・ディーリー
製作総指揮 ハンプトン・ファンチャー、ブライアン・ケリー
原作 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
キャスト ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング
製作年 1982年
*1983年のアカデミー賞で美術賞・視覚効果賞、同年のゴールデングローブ賞で最優秀作曲賞*
<YouTubeより映画ブレードランナー>
映画のあらすじ(ネタバレ)
2019年(なんと過去の物語になってしまった!現実はそれほど進まなかったようですが映画では惑星移住が可能になったという時代設定です)植民惑星から脱走したレプリカントと呼ばれる人造人間が地球に侵入、人を殺します。
舞台は酸性雨が降るロサンゼルス。
レプリカントは外見上は人間と見分けがつかず、おまけに人間よりも高い知能と強靭な肉体を持っていました。彼らは人間によって労働力を担う役割として作られたのですが、自分たちが創造主よりも優れていることに気づきます。それゆえ彼らは反乱を起こし奴隷状態にある自分たちが逆に人間を支配しようとします。
しかしこの殺人鬼たちを処分するため“ブレードランナー”というレプリカント専門の捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が彼らを追跡します。
また彼はレプリカントを製造するタイレル社でレイチェル(ショーン・ヤング)というレプリカントと出会い、その神秘的な美しさに惹かれていくのでした。
反乱を起こしたロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)たちレプリカントは自分たちを短命に製造したタイレル社を襲撃し命をのばすように迫ります。そこにデッカードがやってきて激しく争うなかレプリカントのロイは自分に死期が訪れたことを悟るのでした。
断末魔の彼は雨の中でデッカードに告げるのです。
人間には信じられないものを私は見てきた
オリオン座の肩の近くで炎を上げる戦闘艦。タンホイザーゲートのそばの暗闇で瞬くCビーム。そうした記憶もみんな時とともに消える、雨の中の涙のように。
死ぬ時が来た
そうして彼の命の炎は消えて動かなくなるのでした・・。
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そしてこの映画の素晴らしさは何といってもアカデミー賞で視覚効果賞を受賞した映像センス!!

映画の最後で愛し合ったデッカードとレイチェルが二人で姿を消すというのがせめてもの救いでしたが、命というものへの問いかけをせずにはいられないルドガー・ハウアーの名演でした。

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